第1回ローカルマニフェスト大賞
審査委員会特別賞 受賞の言葉



「大分県由布市議会の小林華弥子です。
最後のおまけにこの様なご褒美をいただきまして、大変恐縮しております。身に余る光栄だと思っています。

今回私は、5つの政策を提案してそれらが実際に実行されてきたことを応募させていただきました。
しかし今回の受賞は、決して私ひとりの成果だとは思っておりません。
まず、私が数々提案してきたことに対して、由布市議会の同僚議員の皆さんが深い理解を示して下さった事、
そして提案してきた政策を実際に実行してくださった由布市の執行部のご協力があってこそだと思っております。
そして何よりも、私にこういう議員活動をさせていただける場を提供してくださった、地元由布市の多くの皆さんの応援のお陰だと思っております。
この場を借りて改めてその方々に御礼を申し上げたいと思います。有難うございました。

議員はひとりでは何もできない、と言われます。
数の論理で、多数決で全てが決められてしまう議会の中で、議員が一人で何を言ったって何も出来ない、と言われます。
しかし、私は逆に一人だからこそ出来ること、一人だからこそ言えることも多くあるのだ、と信じてやって参りました。
今回の受賞で、このことを評価していただけた、という事が何よりも嬉しいと思います。
一人から始まる議会改革こそが、真の改革につながる、と私は信じております。

最後に、今回こういう機会を設けて下さった審査委員長はじめ関係者の皆様に感謝申し上げたいと思います。
何よりも全国レベルでこういう評価を下さった事が、地方議会の中で活動している私たちにとって、どんなに大きなエールになったか知れません。
私は市議会の中では一人かもしれませんが、全国に多くの仲間が居るのだと思いました。同じ様な状況、同じ様な環境の中で、必死に頑張っている多くの地方議員、地方議会の皆さんがたくさん居るのだ、という事を心に刻み直して、今後の議会改革、真の地域自治確立のために頑張って参りたいと思います。
本当に今日はありがとうございました。」
○受賞のニュースは、2006.11.11.の毎日新聞の朝刊に掲載されています。
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20061111ddlk44040115000c.html

○また、下記HPで授賞式の時の様子が映像で見られます。
http://www.janjan.jp/government/0611/0611094379/1.php
 私の受賞挨拶は、一番最後です。(ファイル4の5分目前後あたり)

○「ローカルマニフェスト大賞」については、こちら。
http://www.local-manifesto.jp/manifestoaward/